となりの退院支援ナース!それゆけキウイ🥝

初心者にも分かる!退院支援.退院調整ナースのおしごと♡

患者本人、家族とどんな会話をするの?

こんにちは。キウイです!

 

あなたは、普段患者や家族に対して

どんな声かけを行っていますか??

 

何の情報が欲しいのか

色々考えながらコミュニケーションを

とっていると思います。

 

普段の会話から、

サラッと「家に帰りたいね

「家族に迷惑かけてしまった」

なんて、言われていませんか??

 

これも、立派な退院支援に繋がる

情報なんです!

 

f:id:meg54:20200909074012j:image

 

今回は、

普段退院支援ナースとして働いていて

患者や家族と、どの様に会話して

情報収集を行っているのか

お話ししていきますね。

 

ここが意識できていないと

せっかく患者や家族がヘルプを求めていても

気付くことができません。

 

(あの看護師さんは

分かってくれない...)

 

そう思われてしまいます。

 

ですが、

ポイントを押さえておくことで

限られた時間でも

退院支援に繋がる情報を得ることができます!

 

「目標が決まった」

「何をやらないといけないか

分かりました!」

と、患者、家族も前にすすむことができます。

 

f:id:meg54:20200909074033j:image

 

アセスメントすべき項目として...

 

①医療管理上の課題

→病状・治療方針・今後に予測される

 病状の変化、生命予後

 

 治療継続や受診に不安がないか

 

 病状悪化時の対応環境が整っているか

 

 患者・家族の自己管理能力や安全性

 

 医療処置が継続、新たに必要となるものの

 洗い出し

 

②生活、介護上の課題

 →ADL、IADL低下により、生活状況に

 どう影響がでるか

 

 入院前のADLを取り戻すための

 アプローチ

 

 患者・家族のできないことを確かめる

  (食事や排泄、移動、清潔ケア、住環境)

 

③患者、家族の意向

→患者・家族は退院後の生活について

 どうありたいと思い、どうイメージしているか

 

 患者の楽しみや仕事、生きがい、

 続けたいことは何か

 

 患者・家族の理解と

 受け止め状況に不安がないか

 

 理想と現実の相違がないか

 

 

大きく3つあります。

 

まず、患者、家族ともに

何がどう問題点になるのか

今後どう生活を維持していくのか

 

分かっていない場合も多いです。

 

面談を通して、

問題点を明確にしていくことが

とても重要になってきます。

 

その問題点をクリアする方法を

模索し、提案していきます。

 

会話する時や面談の時に、

アセスメントすべき項目を

しっかり聞き出せるように

あとは実践を重ねるのみです!!

 

 

一緒に頑張っていきましょう。

 

今回は、ここまでです。

最後まで読んで頂き

ありがとうございました!