となりの退院支援ナース!それゆけキウイ🥝

初心者にも分かる!退院支援.退院調整ナースのおしごと♡

《病棟ナースへ捧ぐ》退院支援が楽しく!病棟ナースにもできる退院支援を公開します!

 

この方法を知っていれば

日常業務で追われていても

 

退院困難で悩むことなく

スムーズに退院支援が進み

 

患者も家族も安心し

笑顔で「ありがとう」と

言われながら

退院を見送ることができます。

 

 

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入院してくるのは

在宅で独居の高齢者ばかり…

 

独居なんて、到底無理…

 

おまけに生活保護

身寄りもなくて…

 

退院先なんて見つからない。

 

退院支援ナースが

ばたばたと動いて

 

いつのまにか施設が決まって

 

いつのまにか退院してる。

 

それを、ただ日常業務に追われながら

眺めてる。

 

退院支援に関わってるのは

師長や主任クラスで

 

「看護師さんは帰ってからの

 不安な気持ちを

 分かっていない」

 

「今の状況で家に

 帰れる訳ない」

 

患者や家族に

不安な思いをさせていた

 

そんな私が

ある日突然

 

「退院調整看護師やらない?」

 

そう声をかけられて

 

経験と知識を少しづつ身に着け

 

同僚や先輩から

 

「退院のことはキウイさんに聞けば分かる」

 

「どんなこと勉強したの?」

 

そう言われるまでになった

 

その方法をあなただけに

特別公開します。

 

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こんにちは。キウイです。

 

このページを見ているあなたは

次のような悩みがありませんか?

 

病棟ナースをやっているが

退院支援については無知

 

「退院まだ?」が口癖

 

退院困難な症例が多い

 

知らぬ間に退院先が決まって

退院していく人ばかりで

支援できていない

 

自分なりに連携を学ぼうと

研修へ参加するも

結局イメージできずに終わる

 

これに当てはまる方

昔の私そのものです!!

 

嫌になりますよね…

 

そんな自分を変えようと

参考書を読んでみるけど

続かない。

 

 

あ~、やっぱり

退院支援とか向いてないわ!

 

と、諦めてましたよね。

 

きっと、そんなあなたの

力になれると思います!

 

ぜひ、最後まで読んでみて下さい。

 

 

「あ~、よくある

お金取られるやつね」

 

「どうせ詐欺でしょ」

 

と、ページを閉じようとした

そこのあなた!

 

ちょっと待ってください!

 

今からするお話は

勧誘でもなんでもありません。

 

今から、私に1分だけ

時間をください。

 

いや、3分はかかるかも…

 

あなたの看護観をも

大きく変えるお話を

今から3分でお伝えします!

 

 

最後に必ず役に立つ

プレゼントもありますので

どうぞ、お楽しみに。

 

 

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「退院支援・調整ナース」

 

私は、この役職について

まだ3年です。

 

20歳で正看護師資格を取り

600床ほどの急性期病院で3年勤務

 

その後、現在の

亜急性期・療養型・障害者病棟を持つ

120床ほどの病院へ転職しました。

 

看護師をやって10年

(2人分の産休育休を取得)

 

実質、病棟ナースだった

歴のほうがまだ長いです。

 

 

 

だからこそ、

病棟ナースの日常業務の忙しさや

退院支援どころじゃない毎日を

知っています。

 

もちろん退院支援に関わることができれば

患者や家族が安心できるし

 

退院の時には

 

「ありがとうね」

そう笑顔で手を振ってもらえる。

 

退院までの日数も短縮できると思います。

 

ですが、

清潔ケアに食事介助、

創処置に手術出しや術後管理

 

記録してナースコール対応してたら

1日一瞬で終わりますよね…

 

そんな中で

退院支援??

 

無理でしょ!!!

 

そう諦めていました。

 

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そんな中、

育休明けの私が

看護部長から呼び出され

 

「退院調整看護師

 やってみない?」

 

そう声がかかりました。

 

院内にまだ、退院調整看護師はおらず

社会福祉士が医療ソーシャルワーカーとして

退院調整を行っていました。

 

私はいきなりのことで

困惑!!笑

 

もちろん社会資源についても無知で

 

介護保険

国試で勉強した以来何も分からん!!

 

そんな状況でした…

 

とりあえず、社会福祉士

質問しまくりながら

 

患者や家族と面談を繰り返し

 

忘れもしない

始めて開催した退院前カンファレンスで

 

患者と家族から

 

「退院に向けてずっと漠然とした不安があったんです…

だけど、今日この会をやってもらって

 

こんなにたくさんの方が

退院後に関わってくれるんだって

目に見えて分かって、とても安心できました」

 

そう涙ながらに話してくれて

 

退院支援や退院調整は

自分たちのためじゃない。

 

ベッドコントロールをやるためじゃなくて

患者や家族のためにあるべきだなと。

 

恥ずかしながら

それまでは必死すぎて

 

在院日数クリアしないと

 

ベッド空けないと

 

不穏だから帰さないと

 

そんな、めちゃくちゃ身勝手な視点で

調整してました。涙

 

 

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退院支援ナースになって

経験と自己学習を進めるうちに

 

だんだんと

 

「これって病棟ナースにも

 できるんじゃない?」

 

「病棟ナースだから

 気付けることって

 絶対あるよな~」

 

そう感じるようになりました。 

 

ですが、現状は

病棟ナースと退院支援ナースとで

を感じていて

 

情報共有がまず

できてないよな…

 

そう思い始め

 

パワーポイントで資料を作成し

院内で、キウイ主催の勉強会を開催しました。

 

その後から、少しづつ

病棟ナースと退院支援ナースとで

コミュニケーションが増えていきました。

 

「退院に向けた服薬指導」

「施設入所へ向けて離床を促そう!」

 

と題して

ミニカンファを開いたり

 

少しづつ距離が縮まっています。

 

退院支援に向けて

一致団結で取り組めている病院も

もちろん沢山あると思いますが

 

地域に根ざした

中規模の病院でも

 

病棟と退院支援の

連携が図れていないことも

多いのではないか…

 

そして、地域と病院の差が

大きくなってしまうのではないか…

 

そう感じています。

 

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そこで、

 

とりあえず退院支援について

発信してみよう!

 

と、インスタグラムとブログを

開設しました。

 

私は、同じように

 

病棟ナースだけど退院支援って何だろう

 

患者と1番近くで関わってるのに

知らないうちに退院しちゃってる

 

そんな病棟ナースが

少しだけ視野を広げるだけで

 

退院支援は誰にでもできるよ!

 

そう伝えていきたい。

 

1人でも多くの患者や家族が

不安がひとつでも少なく

 

自宅や施設など

退院後の新しい生活を

送って欲しい。

 

そう思いたち

 

病棟ナースにもできる

退院支援の方法をPDFにまとめました。

 

この記事を読んでいる

「退院支援って何か知りたい!」

 

そう思っている

あなただけに

 

私が作成したPDFを

特別にプレゼントします!

 

プレゼントなので

もちろん無料です。

 

いらなかったら

捨ててもらっても

構いません。

 

 

(悲しいけど笑)

 

 

このプレゼントは

下の公式LINEに登録してもらい

プレゼントさせて頂く形になります。

 

 

👇ご登録はこちらから👇

 

 

 

※セキュリティなどは厳重ですので

安心してご登録下さい。

登録することで個人情報が

漏れることは一切ありません。

 

 

ちょっとだけ

プレゼントの中身を紹介しますね♪

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

【病棟ナースにもできる!

退院支援のススメ】

 

・なぜ退院支援が大事なの?

 

そもそもなぜ退院支援しないと

いけないのか…

 

理解しておきましょ!

 

・退院調整と退院支援の違い

 

調整と支援で全然意味が

変わってくるんですよ。

 

図も交えながら

説明しています!

 

 

・退院支援はいつから始まるの?

 

介入のタイミングを掴んでおけば

スムーズな支援に繋がります

 

・病棟ナースも退院支援に参加しよう!

 

どんな視点で情報収集したらいい?

どんなことをしたらいいの?

 

その疑問を解決★

 

・退院支援を難しく捉えないで

 

やったことない!と

思ってませんか??

 

絶対病棟ナースなら

無意識に支援しちゃってる!

 

壁を作らないで。

 

 

 

など…

 

スライド20枚分です

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

今回はスマホで見やすいように

工夫して作った形式になっています。

 

無料だしもらっておこうかな

 

別に退院支援勉強しようと

思ってないけど

 

 

そのような方には

お渡しできません…

 

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今まで、

 

病棟でできる退院調整が

何なのか分からず

 

早く退院しないかな…

 

そう漠然と思っていた

もやもやしていた

そんなあなたへ!

 

 

LINE@登録後

プレゼントが受け取れます。

 

👇ご登録はこちらから👇

 

※セキュリティは厳重なので

安心して登録して下さい。

 

 

ところで、

 

「なんでわざわざ無料でくれるの?」

 

「詐欺でしょ?」

 

「変なページに飛ぶんでしょ?」

 

と、思っておられる方が

ほとんどだと思います。

 

なので、この企画を行っている

理由を簡単に説明しますね。

 

私がこのプレゼント企画を

行っている理由は

 

病棟ナースにも

退院支援を知って欲しい!

 

地域連携を知って欲しい!

 

みんなで協力して

 

一緒に悩んで

退院支援していきたい!

 

そう思っているからです。

 

じゃあ、院内でやれよ!

と、思われるでしょうが

 

 

2025年問題に向けて

私にもできることないのかな

 

漠然にそんなことを

考えています。

 

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そこで、私のプレゼントを受け取るには

めちゃくちゃ簡単なアンケートに答えてもらい

 

プレゼントの感想が知りたいと思っています。

 

いずれ、公式LINE限定で

企画を考えていけたらと

夢があるからです。

 

 

 

私はあなたに

楽しく退院支援を学んでほしい

考えています。

 

ですが、

急に現れたあやしい私を

信用してくれる人はいないと思います。

 

どうすればいいかな、と

私なりに考えた結果

無料プレゼント企画をしようと

思い立ちました。

 

なので、あなたから頂いた個人情報は

厳重に管理させていただきますし

絶対に悪いことには利用しません

 

 

 

また、気に入らなければ

いつでもブロックして頂けます。

 

あなたのことを騙して

お金を頂こうなんて

 

あなたを不幸にするようなことは

絶対にしないとお約束いたします。

 

なので、安心してご登録下さいね!

 

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それと、このプレゼントは

 

限定10名

させて頂きます。

 

私も現役で仕事をしながら

対応することになるので

この人数が限界です。

 

完全に早いもの勝ちなので

お早めにお願いします。

 

また、将来的には

無料でのお渡しを終了する予定です。

 

 

退院調整や退院支援に

興味がある!

 

退院支援が何か知りたい!

 

患者や家族のために

知識をつけたい!

 

そう思っている方は

締め切ってしまう前に

 

今!お受け取り下さい!

 

 

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👇ご登録はこちらから👇

 

※セキュリティは厳重なので

安心して登録をして下さい。

 

 

最後まで読んでくださって

ありがとうございました。

 

退院支援を行うためのメンタル

 

こんにちは!キウイです。

 

あなたは、患者が退院するとき

「良かった。退院できて自分も嬉しい!」

そう感じますか??

 

それとも

「やっと、退院...疲れた...」

そう、感じますか??

 

看護師を続けていくにあたって

メンタルの在り方って

とっても大事ですよね。

 

退院支援にあたっても、

メンタルの在り方を知っていれば

 

自分が楽に、退院支援を

続けていくことができます。

 

(退院できて良かった!)

そう、患者と喜びを共有できます。

 

ですが、自分を追い詰めすぎると

 

もっと違うアプローチをしていれば

より良い生活に繋がったのでは?

 

もっと家族と話し合っていれば

違う方向に進んでいたのでは?

 

と、マイナスなことばかりが

浮かんでしまい

 

(この仕事向いてないかも...)

そう落ち込んでしまいます。

 

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まず、結論から言うと

 

完璧は求めない!

退院支援に正解はない

 

ということ。

 

患者と家族間にだって

少なからず、気持ちのズレがあります。

 

そこをバッチリ合わせて

みんなが同じ方向を向いて

退院に向かって支援していく!

 

そんな完璧な退院支援

なかなか、出来ません。

 

私も、完璧だった!

と思ったことないです。

 

だからこそ、楽しいと

思いませんか??

 

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様々な提案をして

患者、家族、医療側、介護側が

協力し合いながら退院に向かっていく。

 

簡単なことではありませんが

ひとりで退院支援はできません。

 

自分1人で抱え込まないことが

重要です。

 

たくさんの職種と関わり

患者・家族とコミュニケーションを

積極的にとりながら退院支援を実践して

いきましょう。

 

患者は自宅へ退院したいと言っていたのに

病状やADLを見ても難しいし

家族と医療者側の判断で施設入所を

進めてしまった…

 

こんな事例も多いと思います。

 

倫理的な葛藤は付きものだと

思っておいてください。

 

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結果的に無理をして

自宅退院を進めても

家族に一方的に負担がかかってしまい

患者もそれでは辛いと思います。

 

もちろん、より良い退院支援を

行うために事例検討を行ったり

見直しを行うことは重要です。

 

ですが、検討会を行うことで

自分を責めないようにしましょう。

 

前向きに退院支援を行っていきましょう!

 

どうしても

悩みが尽きない…

 

患者や家族の意見で

困っている…

 

そんな方は

いつでもキウイが相談に

乗りますよ!

 

力になれるかは

分かりませんが…笑

 

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ぜひ、退院支援ナースとして

一緒に助け合いましょう。

 

今回はここまでです。

最後まで読んで頂き

ありがとうございました!

 

 

 

家屋調査って何をみるの?

こんにちは!キウイです。

 

みなさん、家屋調査へ行ったこと

ありますか??

 

病棟勤務だと、

なかなか行く機会は

ありませんよね。

 

よく、ソーシャルワーカー

リハビリスタッフが家屋調査へ

行っていると思います。

 

この、家屋調査って

一体何しているんだろう??

疑問に思ったことありませんか??

 

これを知っていれば

家屋調査で何を見て

退院後にどう支援が必要になるのか

 

または、退院までに何が必要か

明確になります。

 

「ここができるようになるために

リハビリをがんばろう!」

と、患者のやる気アップにも繋がります

 

ですが、家屋調査でチェックすべき

ポイントが分かっていないと

どんなサービスが必要になるのか

 

退院後にどんなリスクが

考えられるのか分からず

 

せっかく家に帰れたのに、また転倒して

帰ってきてしまった...

そんな事態になりかねません。

 

では、家屋調査を行うにあたって

どんな所に注目していくのか

説明していきます!

 

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【家屋評価項目】

 

①居住形態

→一戸建て(患者の居住空間は何階??

 集合住宅(マンション、アパート、エレベーターの有無

 持ち家?賃貸?

 

②屋外アクセス

→玄関の段差、玄関から公道までの距離と段差

 手すりの有無

 

③屋内アクセス

→廊下の幅、患者の居室からトイレ、浴室、

 台所までの距離、段差・手すりの有無

 

④居室

→洋室、和室、広さ、段差の有無、

 ベッド(高さ、手すりの有無)布団

 

⑤居間、食堂

→洋室、和室、広さ、段差や手すりの有無

 

⑥トイレ

→洋式、和式、広さ、ドア(開閉式、スライド式)

 出入口の段差手すりの有無、ウォシュレットの有無

 

⑦浴室

→屋内・屋外、広さ、ドア(開閉式、スライド式)

 出入口の段差、手すりの有無、浴槽の深さ

 浴槽からの出入り方法、シャワーの有無

 洗面台の高さ

 

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患者の退院時の状況から、入院前と同様に

生活動作を自立して行うことが難しく

環境整備や介入が必要な課題を

抽出していきます。

 

患者・家族と医療チームが目指すゴールが

共有できたら、家屋状況により

生活上生じる課題について、環境整備や支援を

進めていきます。

 

患者の生活環境のなかですでにあるものを

活用しながら、患者の自立を促すように

サポートしていきましょう。

 

例えば、移動時に手すりを設置しなくとも

家具や机を手すり代わりにできないか

 

夜間のみ尿取りパットで排泄し、

排尿が終わったらパットを自分で引き抜いたり

当てなおすことは可能か

 

等、患者の生活環境に合わせて

もてる力を引き出す生活動作が工夫できないか

一緒に考えていく必要があります。

 

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リハビリスタッフとも相談しながら

調整を進めていきましょう。

 

退院後に在宅へ向けて調整を進めていく場合

患者・家族が入院前にどのような生活環境で

どのように1日を過ごしていたのかを把握し、

 

退院後どのように過ごしたいか

一緒に目標として共有することが重要です。

 

チームで情報を共有し、

支援していきましょう!

 

今回はここまでです。

最後まで読んで頂き

ありがとうございました!

 

 

 

退院支援ナースはどんな職種と関わるの?

こんにちは。キウイです。

 

退院支援ナースの仕事は

どんな職種と関わっていくと思いますか??

 

「医師、看護師、リハビリ、栄養士とか?」

なんとなく、院内にいる人たち

想像しがちですよね。

 

もちろん間違いではありません。

 

どんな職種と関わるのか

しっかり分かっておくことで

誰にいつ、困ったことを相談したらいいのか

分かるようになります。

 

(悩んでるけど、誰に言ったらいいのかな)

そう、1人で抱え込んでしまい

1人で悩むことになってしまいます。

 

私もそうだったので

良くわかります。

 

ですが、しっかり周りとコミュニケーションを

取り、役割を知っておくことで

この内容は、あの人に頼れば良い!

と、相談できるようになっていきます。

 

まず、退院支援ナースは

1人で動いて1人で抱え込んで

孤独になっていては

絶対に上手くいきません。

 

いかに、周りを巻き込んで

みんなで悩みを共有できるか

 

だと思います。

 

それでは、どんな職種と

どの様に関わっていくか

お話していきます!

 

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 ★医療ソーシャルワーカー

国家資格である、社会福祉士

精神保健福祉士を持っている方が多いと

思います。

 

医療制度や社会制度に詳しいので

患者に合った社会資源の活用を

提案してもらえます!

 

(ADLが落ちてしまったけど

 自宅に返すにも今のままでは難しいかな…)

等、悩んだ時に相談すると

 

介護保険を申請するといいよ!」

「難病があるけど、身体障害者手帳

持っているの??」

 

と、制度の申請等のサポート、

助言がもらえます。

 

★医師

退院支援を進めるにあたって

主治医の指示は絶対に必要ですし

方向性の確認も、こまめに

行っていく必要があります。

 

★病棟ナース

患者を1番近くで見ていて

1番良く分かっているのが

病棟ナースだと思います。

 

だからこそ、退院後の不安点や

問題点が見えると思います。

 

(薬のコンプライアンス悪いな…)

そういった細かな情報を

問題として、退院支援ナースに

伝えてもらえると嬉しいですね!

 

退院支援ナース側からも

積極的に声かけして関わって

いきましょう。

 

★薬剤師

どんな薬をどれだけ飲んでいるか

退院後、管理するのは誰なのか

カレンダーに配薬すれば

管理できそう!!等

 

薬剤師とも、相談してみると

お薬の調整や管理が

スッキリしていきます。

 

入院中の早い段階から

薬を減らしていけないのか?

残薬がバラバラでどうしよう等

 

ミニカンファレンスができると

1番良いですね!

 

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★リハビリ

ADLがどこまで拡大するのか

どこまで実用性があるのか

入院中から退院後の目標に応じて

リハビリを行っていきます!

 

階段昇降する自宅の場合は

動作訓練を入れてもらったり

 

トイレやお風呂の動作も

自宅か施設かという退院後の環境によっても

目標設定が変わりますよね。

 

ぜひ、リハビリの記録も目を通して

参考にしましょう!

 

★栄養士

食事はとっても重要ですよね。

 

そこで、患者がどんな食事を

どのぐらいの量、どんな形態

食べているのか知っておかないと

 

退院後に、食事面のサポートが

うまくできずに

 

低栄養になってしまい

傷の治りが遅れたり、褥瘡ができたり

問題が多発します。

 

栄養士と入院中の食事摂取の状況を見ながら

退院後にサポートできる人がいるのか

早めに確認していくようにしましょう!

 

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★ケアマネージャー

入院前から介護保険サービスを受けている

場合はもちろん、入院中に介護保険認定を受け

ケアマネージャーをこれから付ける場合も

 

退院後に介護保険サービスを

利用するとなったらケアマネージャーによる

プランが必須になります。

 

入院前からケアマネージャーが付いていれば

入院となった経過や治療方針を早めに連絡

介護保険の区分変更等も相談しながら

進めていくようにしましょう!

 

★施設相談員

患者が施設より入院となった場合は

施設側は入院となったことは把握できますが

入院中の経過や治療方針は知らないことも

多いです。

 

退院支援ナース側から、こまめに情報提供し

また施設に戻ることは可能なのか

退所となる可能性があるのか

伝えておくと良いでしょう。

 

訪問看護師、かかりつけ医

入院前に訪問看護や往診等のフォローを

受けていた場合、自宅での状況を

看護サマリーとして提供してくれる

訪問看護ステーションが多いです。

 

かかりつけ医からも、診療情報提供書を貰い

入院前の治療経過や薬剤情報

知ることができるので

ぜひ連携を取りながら支援していきましょう。

 

退院時は、入院中の経過が分かるように

看護サマリー、診療情報提供書を

持ち帰ってもらうようにしましょう。

 

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上記で挙げた職種は、ごく一部です。

患者・家族と関わっていく職種と

連携を取りながら支援を進めていきましょう。

 

誰と関わっていく必要があるかは

患者1人1人で違います。

必要性を見極めながら

関わっていきましょう。

 

 

今回はここまでです。

最後まで読んで頂き

ありがとうございました!

 

 

 

アセスメントできてる??

こんにちは!キウイです。

 

看護を行うにあたって

みなさん、アセスメント

していると思います。

 

排泄コントロール

上手くいってないな...

とか

 

熱も下がらないし

創部が感染を起こしてるのでは?

とか

 

日々アセスメントしながら

看護を提供していかなければ

なりません。

 

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今回は、退院支援に向けた

アセスメントについて

お伝えしていきます。

 

しっかり、入院時からのアセスメントが

できていれば、早期介入ができて

退院支援もスムーズに進みます。

 

(退院後必要な処置が増えるから

 家族の思いも早めに聞いておこう)

など、先々のことをイメージしながら

支援ができます。

 

ですが、アセスメントできていないと

何が問題点になってくるのか分からず

介入までに時間を要してしまいます。

 

退院が近付いて初めて

患者や家族と面談を行っても

充実した退院支援は難しくなってしまいます。

 

★情報を集める

・入院前の生活状況について

介護保険サービスを使っていた?等)

 

・入院までの経緯、入院となった原因

・今回の入院目的と入院期間の予測

(入院診療計画書)

 

・今後の症状やADLの変化

 予後、予測

 

現在、入院時に退院アセスメントシートを

用いてスクリーニングを実施している病院が

ほとんどではないでしょうか。

 

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★アセスメントの視点

①医療管理上の問題

・病状や治療方針

 今後予測される病状の変化

 生命予後の確認

 

・治療継続や受診への不安がないか

 確認する

 

・病状悪化時の医療提供体制が整っているか

・患者、家族の自己管理能力や

 安全性を確認

 

・医療管理、処置内容で継続

 または新たに必要となるものの洗い出し

 

 例)疼痛アセスメント、ストーマ

   創処置、栄養管理、服薬管理

   点滴、排泄ケア、リハビリ等

 

これらを、在宅ケアへ向けて

シンプルなケアへアレンジし

患者・家族への教育や指導を

行っていきましょう。

 

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②生活・介護上の問題

・ADLやIADL低下により

 生活状況にどう影響が出るかを確認

 

・入院前のADLを取り戻すための

 アプローチを検討

 

・患者、家族ができること、

できないことを確認する

 

例)食事:買い物は?調理は?

  排泄:トイレは洋式?手すりは?

     衣服の上げ下げは?

    

  移動:段差、滑りやすさは?

  清潔:1人で行えるか?

     浴槽の高さ、深さは?    

 

  住環境:居室は何階?

      段差はあるか?

 

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③患者・家族の意向

・患者、家族は退院後の生活について

 どうありたいと思っているのかを確認

 

・患者の楽しみや仕事、生きがい

 続けたいことは何かを確認

 

・患者、家族の理解と受け止め状況に

 不安がないかを確認

 

 

 

大まかに、アセスメントの視点を

お伝えしました。

 

情報収集の際に

退院後の生活を想定して

アセスメントする視点を持っておくことで

 

病棟ナースにも

退院支援ができるんですよ♪

 

今回はここまでです。

最後まで読んで頂き

ありがとうございました!

 

 

介護保険で受けられるサービスって何??

こんにちは!キウイです。

 

あなたが入院時アナムネを聴取した時、

患者が介護保険サービスを利用している方って

多くありませんか??

 

介護保険制度を利用している方は

 

令和元年10月時点で

在宅…約384万

施設…約94万人

 

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年々右肩上がりに増えています。

 

では、具体的に

どの様なサービスがあるのか

知っていますか??

 

これを知っていれば

(このサービスを利用しているということは

日常生活のこんな場面で困っているのかな?)

 

などの、アセスメントができて

入院前の生活をよりイメージすることが

できます。

 

患者の全体像を捉えやすくなり

情報収集力も増えます。

 

ですが、サービスについて無知だと

患者がどこまで日常生活を維持できているのか

知ることができません。

 

アナムネ聴取が有効に行われず

せっかくの情報を流してしまったり

 

退院に向けて患者や家族のためになる

サービスがあっても

知らなければ提案もできません…

 

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介護保険適用のサービスには

さまざまな種類がありますが、

 

・居宅サービス

・施設サービス

・地域密着型サービス

 

大きく3つに分かれています。

 

・居宅サービス

居宅サービスは、要介護・要支援者が

現在の居宅に住んだまま提供を

受けられる介護サービスです

 

訪問介護訪問看護

訪問入浴介護、訪問リハビリ等

自宅を訪問してくれるサービスや

 

通所介護、通所リハビリ等

施設に通う利用者に、食事、入浴や

排泄の介助、リハビリや

レクリエーションなどを提供するサービス

 

短期入所生活介護、短期入所療養介護では

施設に利用者が短期間宿泊し、

食事や排泄の介助、リハビリや

レクリエーションなどを提供します

 

他にも、

有料老人ホームやグループホームなどで

食事や排泄の介護、リハビリや

レクリエーションなどを提供する

特定施設入居者生活介護


利用者に、車椅子や特殊ベッドなどの

福祉用具をレンタルする

福祉用具貸与


利用者に、腰掛便座、特殊尿器

入浴補助用具などの福祉用具を販売する

特定福祉用具販売

 

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利用者の自宅に、手すりの取り付け

段差解消などの小規模な改修を実施する

住宅改修費支給



利用者の自宅に訪問して、療養上の管理

指導・助言などを行う

居宅療養管理指導

 

居宅サービスだけでも、

こんなにたくさんあります!

 

次に、施設サービスでは

 

特別養護老人ホーム

・介護老人保健施設

 

介護療養型医療施設

・介護医療院

 

に入所した要介護状態にある

高齢者に対して提供されるサービスです。

 

特別養護老人ホームでは

主に食事・排泄・入浴などの介護が

提供されます。

 

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介護老人保健施設介護療養型医療施設

介護医療院では、医学管理下における

介護やリハビリ、療養上の管理や

看護などのサービスも提供されています。

 

介護老人保健施設は、

一定期間の利用が主なので

在宅に帰る前にリハビリを行ったり

 

特別養護老人ホームに申し込み、

入居が決まるまで利用したりと

一時的に入所する施設といった感じです。

 

介護療養型医療施設と介護医療院は

医療ケアの必要がある方は

手厚い看護や介護を受けることが

できる施設です。

 

今後、療養型医療施設は廃止され

介護医療院へ移行される予定に

なっています。

 

 

地域密着型サービスは2005年に

新設された制度です。

 

高齢者が身近な地域で

生活し続けられるように、

事業所のある市町村の要介護者

要支援者に提供されるサービスです。

 

地域密着型の訪問・通所型サービスでは

自宅で暮らす要介護者・要支援者を

訪問あるいは施設に受け入れて、

 

買い物や掃除などの生活支援、食事や

排泄などの介護、健康管理や

衛生管理指導などの看護を提供しています。

 

認知症対応型サービスは、

自宅から通ってきた認知症の方や

グループホーム内に入居する認知症の方に

 

買い物や掃除などの生活支援や

認知症ケアなどを提供するサービスです。

 

地域密着型の施設・特定施設型サービスは、

特別養護老人ホームや有料老人ホームに

入居する要介護者・要支援者に、

 

買い物や掃除などの生活支援、

食事や排泄などの介護、リハビリ・看護

入浴などを提供するサービスです。

 

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自宅にいても

施設に入っても、これだけサービスが

整っているんですよ。

 

少しでも安心して過ごせるように

様々なサービスを組み合わせたりしながら

退院調整を進めていきましょう!

 

患者や家族の性格によっても

サービスの合う合わない

変わってきます。

 

入院中に見学や体験を受けてもらい

退院後に困らないように

支援していきたいですね!

 

今回は、ここまでです。

最後まで読んで頂き

ありがとうございました!

 

 

 

有効な看護サマリーとは?

こんにちは!キウイです。

 

みなさんは

看護サマリー書いたことありますか?

 

病棟勤務であれば

1度はあると思います。

 

誰が見ても分かるように

記載できていますか??

 

医療従事者だけが分かる内容では

有効な看護サマリーとは言えません。

 

ケアマネージャー宛てに

看護サマリーを書く時も

専門用語だらけになっていませんか??

 

これが理解できていないと

看護サマリーが形式的なものになってしまい

退院後に繋がっていきません。

 

「なにこれ...

まず解読するとこからはじめないと」

と、ケアマネージャーを

悩ませてしまいます。

 

反対に、退院後に繋がる

有効な看護サマリーが分かれば

 

(この内容も入れておいた方が

 今後のケアに役立つはず!)

と、自然にアセスメントできて

 

誰が読んでも分かりやすく

看護サマリーを書くことが

できるようになります。

 

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サマリー(Summary)とは読んで字の如く、

要約の意味で、読めばその患者さんが

「こんな人です」とわかる資料です。

 

多くの看護師が苦手意識を持つ

看護サマリーですが、

理由は「書く」ということに着眼して

読み手のことを考えないことにあります。

 

ポイントとしては、、

①看護介入中心で看護計画を念頭に記載

→看護計画に沿って、評価していますよね?

 

 その内容をまとめることで

 経過は分かるようになっていると思います

 

送付先に合わせた目的別に捉えて記載

→転院であれば、医療用語が入っていても

 伝われば良いと思います!

 

 変化のポイントや、バイタル異常など

 フィジカルアセスメントを記載し

 タイムリーな内容にしましょう!

 

 施設や自宅退院の場合

 病状が安定していることが多いので、

 問題点は病気ではなく

 

 ADLを含めた日常生活に関しての記載だと

 覚えておきましょう!

 

 どのような生活動作が必要になるかが

 重要です。

 

 特に食事形態や食べる時間など

 看護師の視点で記載しましょう。

 

 認知機能面の記載を忘れがちなので

 長谷川式テストの点数や

 入院中の周辺症状も記載しましょう!

 

簡潔明瞭に記載

→みなさん、もらったサマリー

 熟読しますか???

 

 答えはサラッと読む程度

 情報収集を簡単にするという程度では

 ありませんか??

 

 だからこそ、長文でダラダラ

 書くのではなく、簡潔明瞭に

 「自分が伝えてほしい内容」を主眼に

 サラッと記載することを心がけましょう。

 

 慣れもありますが20分以内で

 書くことを目安にしましょう!

 

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みんな、最初はニガテですよね。

数を書いていくと

要領も分かってきます!

 

サマリー得意だよ!

って方も、一度読み手の立場で

考えてみて下さいね。

 

今回は、ここまでです。

最後まで読んで頂き

ありがとうございました!