退院支援ナースと病棟との関わり
こんにちは。キウイです。
前回までの記事で
退院支援ナースの仕事について
少しずつ分かってもらえたかなと
思います。
ですが、実際病棟ナースとして働く中で
退院支援ナースとどんな関わりが必要に
なっていくのかわかりますか?
「退院決まったよ!」
という連絡を入れたらいいの?
まず、話したことない…
なんてことありませんか??
今回は、退院支援ナースと
病棟ナースとの関わりについて
話していきます。
これを知らないと
退院支援がうまく進まず
患者はいつまでも退院先が決まらず
在院日数だけが伸びていきます…
結局バタバタ退院調整を行い
患者も家族も「追い出されてしまった」
そう感じさせてしまいます。
これは、退院支援ナースだけの
責任ではありません。
ひとりひとりの意識で
よりよい支援ができるんです。
しっかりと連携を取ることができれば
いち早く情報を得ることができて
退院支援がスムーズに進みます。
患者も家族もゆっくりと退院調整ができれば
「安心して帰れる」と
満足のいく退院に繋がります!
退院支援ナースと病棟の関わりで
大事なのは
①退院に向けて問題だと思うことを
すぐに相談する
例)薬の自己管理ができない
自己導尿が難しそう 等
②患者と家族の思いを知ったら
すぐに報告する
例)病状説明で方針が変わった
家族と話すと悩みがありそう…等
上記をこまめに行っているのは
病棟主任や師長だったりしませんか??
病棟スタッフと退院支援ナースに壁があると
情報交換がスムーズになりません。
退院支援ナース側も
積極的に声掛けをしたり
カンファレンスに参加し
情報収集できるよう努めていきましょう!
今回はここまでです。
最後まで読んで頂き
ありがとうございました!