有効な看護サマリーとは?
こんにちは!キウイです。
みなさんは
看護サマリー書いたことありますか?
病棟勤務であれば
1度はあると思います。
誰が見ても分かるように
記載できていますか??
医療従事者だけが分かる内容では
有効な看護サマリーとは言えません。
ケアマネージャー宛てに
看護サマリーを書く時も
専門用語だらけになっていませんか??
これが理解できていないと
看護サマリーが形式的なものになってしまい
退院後に繋がっていきません。
「なにこれ...
まず解読するとこからはじめないと」
と、ケアマネージャーを
悩ませてしまいます。
反対に、退院後に繋がる
有効な看護サマリーが分かれば
(この内容も入れておいた方が
今後のケアに役立つはず!)
と、自然にアセスメントできて
誰が読んでも分かりやすく
看護サマリーを書くことが
できるようになります。
サマリー(Summary)とは読んで字の如く、
要約の意味で、読めばその患者さんが
「こんな人です」とわかる資料です。
多くの看護師が苦手意識を持つ
看護サマリーですが、
理由は「書く」ということに着眼して
読み手のことを考えないことにあります。
ポイントとしては、、
①看護介入中心で看護計画を念頭に記載
→看護計画に沿って、評価していますよね?
その内容をまとめることで
経過は分かるようになっていると思います
②送付先に合わせた目的別に捉えて記載
→転院であれば、医療用語が入っていても
伝われば良いと思います!
変化のポイントや、バイタル異常など
フィジカルアセスメントを記載し
タイムリーな内容にしましょう!
施設や自宅退院の場合
病状が安定していることが多いので、
問題点は病気ではなく
ADLを含めた日常生活に関しての記載だと
覚えておきましょう!
どのような生活動作が必要になるかが
重要です。
特に食事形態や食べる時間など
看護師の視点で記載しましょう。
認知機能面の記載を忘れがちなので
長谷川式テストの点数や
入院中の周辺症状も記載しましょう!
③簡潔明瞭に記載
→みなさん、もらったサマリー
熟読しますか???
答えはサラッと読む程度
情報収集を簡単にするという程度では
ありませんか??
だからこそ、長文でダラダラ
書くのではなく、簡潔明瞭に
「自分が伝えてほしい内容」を主眼に
サラッと記載することを心がけましょう。
慣れもありますが20分以内で
書くことを目安にしましょう!
みんな、最初はニガテですよね。
数を書いていくと
要領も分かってきます!
サマリー得意だよ!
って方も、一度読み手の立場で
考えてみて下さいね。
今回は、ここまでです。
最後まで読んで頂き
ありがとうございました!